こんにちは
美肌シフトです
最近インテリア雑貨やアクセサリー素材として注目を集めている「Jesmonite-ジェスモナイト」。
マットな質感と石のような高級感のある仕上がりで、ハンドメイド界でも人気が上昇中なんです。
(ジェスモナイトで作ったトレー)
今回は
ジェスモナイトの基本的な作り方
販売やワークショップなどでの資格について
また私自身クレアのジェスモナイトクラフト認定講師の資格を取得した経験があるので
体験談もまとめてみました
ジェスモナイトとは
ジェスモナイト(Jesmonite)はイギリスで開発された、ミネラルと水性アクリル樹脂を組み合わせた複合マテリアル。
有機溶剤を使用していないので安全性が高く、環境にもやさしい素材として近年日本でも注目されています。
主な特長は
軽くて丈夫
独特のマットな質感
速乾性がある(30分〜1時間で硬化)
レジンよりも扱いやすい
においが少なく、室内作業も可能
そのため、ハンドメイド初心者でも安心して扱える素材なんです。
アート、彫刻、家具、内装、ディスプレイ、アクセサリー、建築など、幅広く立体物制作に可能となっています。
例えば、大きなオブジェは石膏で作ると重くなりますが、ジェスモナイトは石のような風合いはあって軽いという仕上がりに。
ジェスモナイトの作り方【初心者でも簡単】
実はジェスモナイトの作り方はとてもシンプル。
ここでは、初心者の方でも取り組みやすい基本の作業手順をご紹介します。
【用意するもの】
ジェスモナイトAC100(リキッド)とジェスモナイトベース(パウダー)
シリコンモールド(型)
紙コップ、割りばし(混ぜる用)
必要であれば着色料(ジェスモナイト専用ピグメント)
(必須ではないですが手袋やマスク、サランラップ)
シリコンモールドは東急ハンズやクラフトショップ、Amazonや楽天などでも購入できます。
【基本の作り方5ステップ】
材料を計量する
リキッド1:パウダー2.5の割合が基本です。例えばリキッド100gだとベース250g
素早く混ぜる
粉がダマにならないよう、手早くムラなく混ぜましょう。
着色する(お好みで)場合はピグメントを数滴入れて、しっかり混ぜます。
好みの色を混ぜてニュアンスを出すのも良いかもしれません。
モールドに流し込む
ゆっくり注ぎ入れて、気泡が入らないように注意!
硬化を待つ(約30分)
完全に乾くまでには24時間ほど必要ですが、触れるくらいには30〜60分で固まります。
【コツと注意点】
着色は少しずつ!入れすぎると硬化に影響する場合もあります。また少しづつ色の濃さを見ながら加えていくのがポイントです。
気泡を減らしたいときは、混ぜた液体をできるだけ上から流し入れます。一気に全量入れるのではなく、シリコンモールドの淵を持ちトントンと落としながら気泡を抜き、加えていきます。
ジェスモナイトに資格は必要?販売もできる?
結論は、販売したりワークショップを開催するのに「資格」は必要ではありません。
ジェスモナイトを使って作った作品が、minneやCreema、BASEなどのハンドメイドマーケットでも多く出品されています。
誰でも気軽に始められるのが、ジェスモナイトの魅力のひとつです。
講師になりたい人向けの認定制度はある
販売や趣味としての制作には資格は不要ですが、講師として教える立場になりたい場合は、民間団体などによる認定講師制度があります。
実際私はCREA(クレア)という団体のジェスモナイトクラフト認定講師の資格を取得しました。
詳しくご紹介していきます
【体験談】クレア認定講師を取得した理由
私自身、最初は趣味としてジェスモナイトを始めました。アロマストーンのような石膏の風合いと、マーブル模様の高級感が出せるところが魅力的。
自宅はシンプルなので、なにか自分で作った置物を飾りたいという思いもありました。
外出が厳しい時期、自宅でオンライン講座が受けられるとう点もクレアを選んだ理由です。
認定講座ではテキストを使い、実際に作品を一から作って製作。ジェスモナイトの性質や作り方、綺麗に仕上げるコツや注意点もわかりやすい流れになっています。
短時間で効率よく学びたい人や、自分で調べたりするのが苦手な人にも向いています。
私自身趣味で始めたジェスモナイトが、資格取得を経てもっと楽しく奥深いものになったと感じます♪
今回は【ジェスモナイト】の作り方や資格についてご紹介しました。
ご興味のある方の参考になれば嬉しいです ^^
ご訪問ありがとうございました