こんにちは
美肌シフトです
最近エアコンの臭いが気になりだし、汚れをチェックしてみました。

定期的に必要なフィルター掃除はしていますが、やっぱり黒い回転部分のカビやホコリがついている!
1年前に業者クリーニングをしたのですが、やっぱり時間がたつとどうしても汚れがついてしまいます。
ちなみにこの黒い回転部分は「シロッコファン」という名前で、筒状で風を送る回転部分のことです。
調べてみると、エアコン掃除の道具があると簡単にできるということで使ってみました!
流れをご紹介していきます
シロッコファンのホコリやカビ汚れ
シロッコファンはエアコンの内部にある円筒形のファンで、冷たい(または暖かい)空気を部屋に送り出す重要な部分です。

でもこの部分、ホコリやカビがたまりやすく、放っておくと:
風量が弱くなる
カビ臭い風が出る
電気代がムダにかかる
…などなど、良いことはありません。
我が家のリビングエアコンはお掃除機能付きです。ですがシロッコファンの油汚れやカビを除去するものではないので、臭い対策にはやっぱりシロッコファンを清潔に保つことだと実感しています。
特にキッチンに近いエアコンや、部屋で焼き肉やお好み焼きなどをすることが多いと油っぽいカビが出やすくなります。なおさら日頃の掃除が大切です。
シロッコファン掃除の注意点
筒状の部分に細長い羽根が沢山横向きについています。羽根は強い衝撃や力を加えると曲がってしまうため注意が必要です。
今回自分で掃除するとはいえ、分解したり、強い洗浄液など使うことはしませんでした。
羽根部分の掃除ですが、通常の力加減で行う、ということを守れば安心です。
掃除が簡単に!神アイテムは「ベンダー」
これが本当に便利!

▼ ベンダーとは?
狭い隙間の掃除に特化した清掃用具。薄くしなる金属板の両面または片面にアクリル繊維が接着されていて、曲げて形状を変えられます。
自分でエアコン掃除をする人に人気があって、「シロッコファン掃除にぴったり!」と言われています。
実際に自分で掃除してみた手順
【準備するもの】
ベンダー(繊維が片面のものを使いました)
タオル
ゴム手袋
アルコールウェットティッシュ
マスク(ホコリ対策)
【手順1】エアコンの電源OFF&コンセントを抜く
まず安全のために電源を切り、コンセントも抜いておきます。
【手順2】エアコンのカバーを開ける
正面のパネルを開け、上下の風向きルーバーを外します。
左右の風向きルーバーは割と簡単に外せるものと、結構コツが必要なものがあります。これを外せるとシロッコファンの掃除がかなり楽にできます。
ファンの羽根が円筒形になっていて、それがシロッコファンです。
【手順3】ベンダーを曲げて隙間にフィットさせる
ここがポイント!

シロッコファンの羽根のカーブに合わせてベンダーを曲げます。繊維部分を水で濡らし、しっかりと絞ります。さらにタオルでギュッと水分を吸い取ります。
ベンダーを羽根1本ずつの隙間に差し込むようにして、スライドさせながらホコリをかき出す。
繊維部分が黒くなるので、その都度水洗いします。
【手順4】汚れが残る部分はアルコールウェットティッシュ
2回目の掃除は、ベンダーにアルコールウェットティッシュを巻き、同じように羽根部分の隙間に入れてスライドさせていきます。
残った汚れをしっかり除去することができます。
【手順5】仕上げは自然乾燥
ウェットティッシュで拭いても、水分が残ることはなかったですが、エアコンカバーや風向ルーバーをつけない状態で数時間乾かします。その後通電します。
Before / Afterの差は臭いで実感!
掃除前はホコリやカビで汚れがびっしりついていましたが、見た目もすっきり!
風のニオイもほとんどなくなったのが嬉しいです♪
ちょっと首は疲れますが💦定期的にベンダーで掃除していれば汚れの蓄積も緩やかになります。
また業者のクリーニング後も綺麗な状態を長く保てるのではないでしょうか。
洗って繰り返し使えるからコスパも最強ですね。
「ベンダー」があれば、誰でも簡単にシロッコファンの掃除ができます。
季節の変わり目や、エアコンのニオイが気になった時に、ぜひやってみて下さい!
参考にして頂けると嬉しいです ^^
おすすめ記事




ご訪問ありがとうございました